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 三浦半島地域で脱炭素観光キャンペーンを実施 神奈川県

発表日:2022.11.30


  神奈川県は、「三浦半島地域で脱炭素観光」キャンペーンを実施する(実施期間:令和4年12月2日~12月30日)。同県は、地域の脱炭素化を図るため、「神奈川県版脱炭素モデル地域」を「三浦半島地域圏」に設定し、取組の調査・検討を行っている。今回、京浜急行電鉄(株)が、取組の一環として三浦半島地域で脱炭素観光キャンペーンを実施する。同キャンペーンは、観光客への公共交通機関の利用促進と脱炭素の普及啓発を図り、地域の活性化を目指す取組。同キャンペーンは、従来の交通手段・サービスに、自動運転やAIなど様々なテクノロジーを掛け合わせた、次世代の交通サービスである「観光型MaaS」と地域活性化コミュニティである「三浦COCOON」を活用した脱炭素事業として、「温室効果ガス排出削減量の可視化機能」の実装により来訪者の行動変容を喚起し、公共交通利用促進による三浦半島地域の温室効果ガス排出量の削減と交通渋滞低減を図るもの。具体的には、キャンペーン期間中に、COCOONファミリーによる脱炭素の取組などを紹介する車内広告でトレインジャックした列車「三浦COCOON号」を運行により、発生するキャンペーン期間中のCO2を、日本自然エネルギー(株)発行のグリーン電力証書活用により、実質ゼロとするとしている。

情報源 神奈川県 記者発表資料
機関 神奈川県
分野 環境総合
キーワード 温室効果ガス | 可視化 | 神奈川県 | 日本自然エネルギー | MaaS | 京浜急行電鉄 | 三浦半島 | グリーン電力証書 | 神奈川県版脱炭素モデル地域 | トレインジャック
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