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 第5回環境カウンセラー環境保全活動表彰

  環境省は、第5回環境カウンセラー環境保全活動表彰の受賞者を発表した。環境カウンセラー登録制度は、自らの知識や経験を活用して市民･NGO･事業者などが行う環境保全活動に対し助言等を行う者のうち、一定の要件を満たす者を「環境カウンセラー」として登録し、その活用を促すことにより、市民や事業者等の環境保全活動の推進に資することを目的として平成8年に環境庁告示に基づき創設された。同省では、個人または団体で、特に優れた環境保全活動を行った環境カウンセラーに対して、その活動をたたえ、社会に広く知らせるため、環境大臣表彰を行っている。今回、市民部門、事業者部門とも5類型（環境大臣賞、脱炭素社会貢献賞、循環型社会貢献賞、自然共生社会貢献賞、地域特別貢献賞）、全体で10者の受賞が決まった。環境大臣賞には、国立公園ボランティア参加の経験から、手賀沼・印旛沼水系の保全活動に従事した倉田氏と、「エコアクション21」のパイロット事業から参加し地域事務局を設立した阪元氏が表彰される。なお、表彰式は新型コロナウィルス感染拡大防止のため非開催とする。