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豊田市、トヨタ自動車工場の廃熱・排CO2を農業に活用！？JA豊田と実証展開
発表日：2023.02.21
豊田市は、あいち豊田農業協同組合（以下「JA豊田」）およびトヨタ自動車（株）と共に、脱炭素社会の実現に向けて、トヨタ自動車の上郷工場工場資源（廃熱、排CO2）の有効活用に向けた実証事業を進めている。令和5年3月1日に記者等を対象とした実証事業に関する説明会・現地見学会が開催された。実証実験では、1)工場からの廃熱・排CO2を農業に利活用するための技術実証、2)農業技術の共同研究、3)農業人材の育成を行っており、トヨタ自動車が工場の廃熱や排CO2を活用した実証事業の実施等を担い、JA豊田は農業に関する知見を提供、豊田市は実証事業に関する情報発信を行っている。工場立地の多い豊田市において、再利用が期待される工場からの廃熱や排CO2を農業に活用することで、持続可能な地域農業の実現を目指すという。
