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 豊田市、トヨタ自動車(株)など、豊田市において低炭素社会システム構築に向けた実証プロジェクトを開始

発表日:2010.04.08


  豊田市、トヨタ自動車(株)及び(株)ドリームインキュベータは、民間企業13社と企画した「愛知県豊田市における『家庭・コミュニティ型』低炭素都市構築実証プロジェクト」が、経済産業省の「次世代エネルギー・社会システム実証地域」に選定されたと発表した。同プロジェクトでは、太陽光発電などの再生可能エネルギーが大量導入されるという想定のもと、二酸化炭素排出量の削減効果が大きいことや、安定的な電力供給のための系統整備にかかる社会コストの最小限化が重要であるとし、1)家庭内でのエネルギー有効活用、2)コミュニティのエネルギー有効活用、3)低炭素交通システムの構築、4)生活者行動支援によるライフスタイルの変革・インセンティブ効果の検証、5)グローバル展開に向けた戦略検討、の5項目に取り組む。これにより、豊田市における街づくりの一環として、地方都市型の低炭素社会システムを構築するとともに、将来的には、ほかの国や地域への横展開を目指すという。

情報源 トヨタ自動車(株) ニュースリリース
機関 豊田市 トヨタ自動車(株)
分野 地球環境
キーワード 再生可能エネルギー | 太陽光発電 | CO2 | 実証事業 | 経済産業省 | 低炭素社会 | トヨタ自動車 | 次世代エネルギー | 豊田市 | 交通システム
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