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 環境省「地球温暖化対策計画」2021年度の進捗状況

  2021年度における地球温暖化対策計画の進捗状況が取りまとめられ公表された。これは、2021年度の「地球温暖化対策計画」に掲げられた対策・施策の進捗状況の点検について、地球温暖化対策推進本部として取りまとめたもの。低炭素社会実行計画の実施（業種数：114）においては、A評価（実績が目標水準を上回る）が40業種、B評価（実績が基準年度比/BAU比で削減しているが、目標水準は下回る）61業種、C評価（実績が目標水準を下回り、かつ、基準年度比/BAU比で増加）7業種、D評価（データ未集計）2業種、E評価（目標未設定）4業種であった。各府省庁の対策・施策（対策・施策数：115）については、A評価（このまま取組を続ければ目標水準を上回ると考えられる対策のうち、実績が既に目標水準を上回るもの）は7件であり、B評価（このまま取組を続ければ目標水準を上回ると考えられる対策）14件、C評価（このまま取組を続ければ目標水準と同等程度になると考えられる対策）67件、D評価（取組がこのままの場合には目標水準を下回ると考えられる対策）20件、E評価（その他定量的なデータが得られないもの等）7件となった。今回の点検を踏まえ、環境省は今後、同計画に掲げられた対策・施策を一層推進し、引き続き、厳格な点検を行うという。

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