環境省は、平成22年度土壌汚染調査技術管理者試験の実施について発表した。土壌汚染調査技術管理者とは、平成22年4月の土壌汚染対策法改正に伴い、指定調査機関における設置が義務づけられた専門資格者のこと。同省では、この技術管理者となるための試験を、平成22年12月19日(日)に全国5ヶ所(仙台市、東京都、名古屋市、大阪市、福岡市)で実施する。同試験の内容は、土壌汚染対策法に基づき、土壌汚染状況調査等の業務を適確かつ円滑に遂行するために必要な知識及び技能について問うものであり、1)土壌汚染の調査に関する技術的事項、2)土壌汚染の対策並びに汚染土壌の搬出、運搬及び処理に関する技術的事項、3)土壌汚染対策法その他環境関係法令に関する事項、4)上記1)~3)のほか、環境の保全に関する事項、となっている。なお、受験申請書の交付期間は平成22年7月15日(木)~9月10日(金)、提出期間は平成22年8月18日(水)~9月17日(金)である。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
水・土壌環境 |
キーワード | 土壌汚染 | 環境省 | 調査 | 土壌汚染対策法 | 試験 | 技術管理者 | 法令 |
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