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 環境省、3R推進月間に地方環境事務所による廃棄物等の不法輸出入監視を強化

発表日:2010.09.30


  環境省は、10月のリデュース・リユース・リサイクル推進月間(3R推進月間)の活動の一環として、廃棄物等の不法輸出入の監視強化のための取組を実施すると発表した。近年、アジア各国の急速な経済成長に伴う資源需要の増大等を背景に、我が国からの循環資源の輸出が急増している一方、脱法的な廃棄物等の海外輸出、及び相手国での環境上不適正な処理に伴う問題が引き起こされている。そこで同省では、地方環境事務所と税関との連携・協力による水際対策を強化しており、平成22年度も、一昨年及び昨年に引き続き、以下のような取組を重点的に実施する。1)税関による貨物開被検査への環境省職員の立会強化。2)事業者から事前相談のあった貨物の一部への環境省職員による現地確認。3)輸出入関係事業者に対し、パンフレットやバーゼル法等説明会の案内配布等を通じた廃棄物等輸出入管理制度や事前相談制度に関する周知。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 ごみ・リサイクル
キーワード 3R | リデュース | リサイクル | リユース | 環境省 | 廃棄物 | 監視 | 地方環境事務所 | 税関 | 不法輸出入
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