国土交通省、環境省及び厚生労働省は、再生砕石へのアスベスト含有建材の混入を防止するため実施した、パトロール及び立入検査の実施結果を公表した。全国の解体現場及び破砕施設13,988箇所で「建設リサイクル法等に関するパトロール」を実施し、石綿予防規則に基づく指導を172件、建設リサイクル法に基づく助言・勧告を6件行った。また、廃棄物処理法に関する立入検査を11,089箇所で実施し、石綿含有廃棄物に係る不適切事例に対する指導を33件行った。さらに、「破砕施設(産業廃棄物の処理施設)に関する立入検査」も4,350施設で実施、指導を52件行った。今後も引き続き、国として関係機関と連携し、法令遵守について継続した指導を行うなど、再生砕石へのアスベスト混入防止のための取組みを進めていくという。
情報源 |
国土交通省 報道発表資料
環境省 報道発表資料 厚生労働省 報道発表資料 |
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機関 | 国土交通省 環境省 厚生労働省 |
分野 |
健康・化学物質 大気環境 |
キーワード | 環境省 | 国土交通省 | 石綿 | アスベスト | 建設リサイクル | 廃棄物 | 厚生労働省 | 再生砕石 |
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