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 環境省、平成22年度(第42回)ガンカモ類の生息調査暫定値を公表

発表日:2011.04.26


  環境省は、平成22年度(第42回)ガンカモ類の生息調査暫定値を公表した。同調査は、我が国に渡来するガンカモ類の冬期の生息状況を把握するため、昭和45年から各都道府県の協力を得ながら実施しているもの。第42回目となる平成22年度は、平成23年1月9日を中心に平成21年度とほぼ同数の全国約9千地点において約4千人の協力を得て、各調査地点に調査員を配置し、双眼鏡等を使用した目視により、ガンカモ類の個体数を種ごとにカウントする方法を用いて調査が行われた。今回、その結果を暫定値として取りまとめたところ、全国において、ハクチョウ類約6万7千羽、ガン類約16万9千羽、カモ類約167万3千羽が観察された。前年度に比べガン類・カモ類・ハクチョウ類のいずれも微減で、観察されたガンカモ類の総数は、例年に比べて大きな変化は見られなかったという。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 自然環境
キーワード 渡り鳥 | 環境省 | ガン | カモ | 生息調査 | 湿地 | ラムサール条約 | ガンカモ類 | ハクチョウ
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