環境省は、平成28年度(第48回)ガンカモ類の生息調査結果の暫定値を公表した。同調査は、日本国内に渡来するガンカモ類の冬期の生息状況を把握するため、昭和45年から各都道府県の協力を得て実施しているもの。第48回目となる平成28年度は、平成29年1月15日を中心に、前年度とほぼ同数の全国約9千地点の湖沼等において、約4千人の協力を得て調査が実施された。各調査地点に調査員を配置し、双眼鏡等を使用した目視により、ガンカモ類の個体数を種ごとにカウントする方法を用いている。今回、その結果を暫定値として取りまとめたところ、全国において、ハクチョウ類約6万8千羽、ガン類約19万1千羽、カモ類約158万8千羽が観察されており、前年度に比べるとハクチョウ類は変わらず、ガン類は約1%増加、カモ類は6%減少し、ガンカモ類の総数では、前年に比べて約5%の減少となった。
情報源 |
環境省 報道発表資料
環境省 ガンカモ類の生息調査の成果物の提供ページ |
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機関 | 環境省 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | 渡り鳥 | 環境省 | 湖沼 | ガン | カモ | 生息調査 | ガンカモ類 | ハクチョウ |
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