新潟県は、平成26年度ガンカモ類生息調査の結果を公表した。この調査は、ハクチョウ・ガン・カモ類における冬期の生息状況を把握し、その保護と生息地保全のための基礎資料とするため、昭和44年度から環境省(当時林野庁)が全国の都道府県に依頼して実施しているもの。今回、平成27年1月11日に、これらの鳥類が飛来する県内の湖沼、河川、海岸など22地点で、新潟県野鳥愛護会に委託して調査を実施した。その結果、ハクチョウ類は、オオハクチョウ、コハクチョウ、コブハクチョウの3種、計13,832羽(前年比86%)が観察され、コハクチョウが86%を占めていた。ガン類は、シジュウカラガン、マガン、ヒシクイの3種、計8,968羽(前年比98%)が確認された。カモ類は、マガモ、カルガモ、コガモ、オナガガモの4種をはじめ、全19種で計110,004羽(前年比135%)が観察され、前記4種で96%を占めていた。
情報源 |
新潟県 報道発表資料
新潟県 報道発表資料(PDF) 新潟県 平成26年度ガンカモ類の生息調査結果について(PDF) |
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機関 | 新潟県 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | 環境省 | 湖沼 | 野鳥 | ガン | カモ | 生息調査 | 新潟県 | ガンカモ類 | ハクチョウ | 冬期 |
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