国内ニュース


 環境省、中央環境審議会答申「今後の石綿健康被害救済制度の在り方について」(二次答申)を公表

発表日:2011.06.20


  環境省は、平成23年6月10日に開催された中央環境審議会環境保健部会石綿健康被害救済小委員会で、「今後の石綿健康被害救済制度の在り方について」(二次答申)が取りまとめられ、中央環境審議会会長から6月20日付けで環境大臣に答申がなされたと発表した。今回の二次答申は、石綿健康被害救済制度の基本的考え方及び救済給付について、現段階までの検討の結果を取りまとめたもの。また、それ以外に健康管理の在り方、労災保険制度との連携強化、認定に係る対応の迅速化に向けた取組の強化、特別遺族弔慰金対象者への周知といった運用の強化・改善策、調査研究の推進等についても、取りまとめている。石綿健康被害救済制度については、今後とも制度を取り巻く状況の変化に注視をしつつ、検討すべきであるとしている。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 健康・化学物質
大気環境
キーワード 環境省 | 石綿 | アスベスト | 中央環境審議会 | 健康被害 | 特別遺族弔慰金 | 答申 | 救済制度
関連ニュース

関連する環境技術