環境省は、平成23年度コベネフィットCDM(クリーン開発メカニズム)支援事業の採択案件を公表した。同事業は、途上国における温暖化対策と環境汚染対策のコベネフィット(相乗便益)の実現を目指したコベネフィットCDM事業の推進を図るため、大気汚染、水質汚濁等の公害問題が顕在化しつつあるアジア各国のニーズに対応したCDM事業に対し、補助を行うもの。今回、応募のあった2件のうち、東急建設(株)による「マレーシア国における閉鎖処分場のメタンガス排出削減に伴う環境改善事業」1件を採択した。同事業では、発生するクレジットの50~100%を国に無償移転することを条件に、事業の初期投資の1/2を国が補助する。
情報源 |
環境省 報道発表資料
|
---|---|
機関 | 環境省 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 大気汚染 | 地球温暖化 | 環境省 | CDM | マレーシア | 水質汚濁 | クレジット | コベネフィット | メタンガス | 東急建設 |
関連ニュース |
|