環境省は、平成21年度コベネフィットCDM(クリーン開発メカニズム)モデル事業で、応募のあった4件のうち、コベネフィット型対策のモデルとなる1件を採択したと発表した。同事業は、途上国における温暖化対策と環境汚染対策のコベネフィット(相乗便益)の実現を目指したコベネフィットCDM事業の拡大・推進を図るため、大気汚染、水質汚濁等の公害問題が顕在化しつつあるアジア各国のニーズに対応したCDM事業をモデル事業として実施するもの。発生するクレジットの50~100%を政府口座に無償移転することを条件に、事業の初期投資の1/2を国が補助する。今回、(株)スマートエナジーによる、マレーシアにおけるパーム油工場廃液からのメタンガス回収事業が採択された。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 大気汚染 | 地球温暖化 | 環境省 | CDM | メタン | 水質汚濁 | 公害 | コベネフィット | スマートエナジー | パーム油 |
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