山梨県は、平成22年度のダイオキシン類の常時監視結果を公表した。山梨県では、ダイオキシン類対策特別措置法の規定に基づき、大気、公共用水域(水質・底質)、地下水、土壌中のダイオキシン類環境調査を実施している。今回、平成22年度は、27地点で調査を実施し、すべての地点で環境基準を達成した。また、県内の環境中における環境媒体別ダイオキシン類の濃度推移は、減少傾向又はほぼ横這いで推移している。同県では、平成23年度も常時監視を実施し、環境中のダイオキシン類濃度の実態及びその推移を的確に把握し公表していくという。