東北電力(株)は、同社初のメガソーラー発電所となる八戸太陽光発電所(出力1,500kW)の運転開始時期を前倒しし、平成23年12月20日から運転を開始すると発表した。同社は、低炭素社会の実現に向けた取組みの一環として、同社管内の複数地点において、2020年度までに合計10,000kW程度のメガソーラー発電所を建設することにしている。同発電所は、その先行開発地点として位置づけられるもので、平成23年4月上旬より工事に着手し、平成24年1月の営業運転開始を目指していたが、工程等を精査した結果、運転開始時期を前倒しすることとなった。同発電所は、3種類の太陽電池モジュール(多結晶シリコン、薄膜系シリコン、薄膜系化合物)が採用され、年間発電電力量は一般家庭約500世帯分の年間使用電力量に相当する約160万kWhで、年間CO2排出量約800tの削減を見込んでいる。
情報源 |
東北電力(株) プレスリリース
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機関 | 東北電力(株) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 太陽光発電 | 低炭素社会 | 太陽電池 | メガソーラー | 東北電力 | 薄膜系 | モジュール | 多結晶シリコン | 青森県 |
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