(株)カネカは、メガソーラー向けの太陽電池・ガラス封止型モジュールを開発し、2012年1月より国内で販売を開始すると発表した。2011年8月26日に成立した「電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法」により、2012年7月1日より再生可能エネルギーの全量固定買取制度が開始され、メガソーラーをはじめとする再生可能エネルギーの導入が加速度的に増大すると期待されている。こうした状況の中、今回開発した製品は、日本国内でメガソーラーの立地検討の多い海岸沿いの遊休地や港湾の倉庫施設への設置を想定し、一層の耐塩害性を考慮したもので、モジュール裏面の封止用材料として、従来のアルミニウム箔を含む有機材料に替わり、化学的にも安定なガラスを用いたフレームレス構造を実現した。これにより、従来に比べ、材料的にも構造的にも耐塩害性に優れたものとなったという。
情報源 |
(株)カネカ ニュースリリース
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機関 | (株)カネカ |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 再生可能エネルギー | 太陽光発電 | 太陽電池 | メガソーラー | カネカ | ガラス | モジュール | 耐塩害性 | 全量固定買取制度 |
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