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 京セラ(株)、米国での太陽電池モジュール生産を開始

発表日:2010.06.03


  京セラ(株)は、米国のグループ会社KYOCERA America, Inc.(京セラアメリカ)のカリフォルニア州サンディエゴ市の工場棟内にて、現地時間2010年6月1日より, 太陽電池モジュールの生産を開始したと発表した。同工場は、新たに多結晶シリコン型太陽電池モジュールの生産設備を導入し、初年度は年産30MW規模で高出力大型太陽電池モジュールを生産する。米国では、オバマ政権下で環境・エネルギー分野における景気対策である「グリーンニューディール政策」が展開され、連邦政府の新エネルギーに対する税制控除や、カリフォルニア州を含む37州におけるRPS法(電力会社が供給する電力の一定量以上を自然エネルギーでまかなうことを義務づけた法律)の導入が進んでいる。こうしたことから、同社では今後、米国の太陽電池市場が拡大していくと見込んでおり、より積極的に北米市場への展開を図っていくという。

情報源 京セラ(株) ニュースリリース
機関 京セラ(株)
分野 地球環境
キーワード 再生可能エネルギー | 太陽光発電 | 自然エネルギー | 太陽電池 | 京セラ | グリーンニューディール | オバマ | RPS法 | モジュール | 多結晶シリコン
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