高知県は、(有)アール・ティ・エスと、平成23年12月1日に、オフセット・クレジット(J-VER)売買契約を締結すると発表した。J-VERは、国内のプロジェクトにおいて実現された温室効果ガスの排出削減・吸収量を自主的なカーボン・オフセットに用いられるクレジットとして認証する制度。今回、木質バイオマス発電を利用することにより生み出されたJ-VERのうち、13t-CO2のクレジットを販売する。同クレジットは、同社が業務の際に使用する軽油5,000L分の二酸化炭素排出量をオフセット(相殺)する。同社は、こうち生協、学校生協、県庁生協等の取扱商品の管理及び各学校や出先機関、個人宅への配達業務を行っている運送会社。同県が運送会社と売買契約を締結するのは初めてのこと。
情報源 |
高知県 記者室配布資料
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機関 | 高知県 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | CO2 | 温室効果ガス | カーボン・オフセット | オフセット・クレジット | J-VER | 高知県 | 木質バイオマス | 二酸化炭素排出量 | アール・ティ・エス | 運送 |
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