高知県は、高知空港ビル(株)と、平成24年9月12日付で、オフセット・クレジット(J-VER)売買契約を締結すると発表した。J-VERは、国内のプロジェクトにおいて実現された温室効果ガスの排出削減・吸収量を自主的なカーボン・オフセットに用いられるクレジットとして認証する制度。同社では平成23年に、高知県及び香南市と協働の森づくりパートナーズ協定を締結し、その協賛の一環として森林整備への協賛金と併せて、カーボン・オフセットのためのJ-VERを購入している。今回、木質バイオマス発電を利用することにより生み出されたJ-VERのうち、68t-CO2のクレジットを販売する。同クレジットは、高知空港内におけるエスカレーター、空調機(手荷物受取場及び搭乗待合室)、テレビ(出発ロビー)の使用電力にかかるCO2排出量をオフセットする。
情報源 |
高知県 記者室配布資料
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機関 | 高知県 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | CO2 | 温室効果ガス | カーボン・オフセット | オフセット・クレジット | J-VER | 排出削減 | 高知県 | 木質バイオマス | 高知空港ビル | 高知空港 |
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