環境省は、「平成23年度エコツーリズム地域コーディネーター活用事業」の第4次公募結果を発表した。同事業は、平成23年度特別枠「生物多様性の保全・活用による元気な地域づくり事業」の一環として、コーディネーターを活用してエコツーリズムの推進に取り組む地域協議会に対し、その活動経費の一部を国が支援するもの。ルールやプログラムづくりなどを通じてエコツーリズムの普及・定着を図るとともに、自然資源を持続的に活用することにより、地域の活性化にも資することを目的とする。今回、平成23年12月5日から22日までに応募があった事業について審査した結果、「加子母ひのき拡販推進協議会」(岐阜県中津川市)、「智頭町森林セラピー推進協議会」(鳥取県智頭町)の2件の事業を採択した。