千葉県は、平成23年度の大気汚染の状況を公表した。同県では、測定義務のある6市などと、大気汚染防止法に基づき、大気汚染物質及び有害大気汚染物質の測定を実施している。平成23年度の結果は以下のとおり。1)大気常時監視では、二酸化硫黄、二酸化窒素、一酸化炭素は、全局で環境基準を達成したが、浮遊粒子状物質は1局で環境基準を超過した。また、光化学オキシダントと平成23年度から測定を開始した微小粒子状物質は、全局で環境基準を超過した。2)有害大気汚染物質では、環境基準が定められているベンゼン等の4物質については、ベンゼンが2地点で環境基準を超過した。また、指針値が設定されているアクリロニトリル等の8物質については、1,2-ジクロロエタンが1地点で指針値を上回った。
情報源 |
千葉県 報道発表資料
千葉県 大気環境状況 千葉市 平成23年度環境測定結果の概要について |
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機関 | 千葉県 千葉市 |
分野 |
健康・化学物質 大気環境 |
キーワード | ベンゼン | 大気汚染 | 浮遊粒子状物質 | 環境基準 | 光化学オキシダント | 微小粒子状物質 | 大気汚染防止法 | 千葉県 | 1,2-ジクロロエタン | 有害大気汚染物質 |
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