神戸市は、上新電機(株)と協力し実施している、使用済み小型電子機器の回収実験の期間を、平成24年12月20日まで延長すると発表した。小型電子機器には、レアメタルと呼ばれる希少金属(インジウムやネオジムなど)が用いられ、自然界の鉱石よりも高濃度に希少金属が含まれている。今回、同年7月20日から開始した回収実験の際に行ったアンケート調査で、捨てずに家に置いてあるという回答も多く、排出先として家電量販店との回答が最も多い結果となったことから、市内のジョーシン3店舗における小型電子機器の回収実験の実施期間を延長する。回収対象は、デジタルカメラ・ビデオカメラ・携帯型音楽プレーヤー・ゲーム機・電子手帳、ICレコーダーなどの小型電子機器。同市では、貴重な資源を有効に活用するため、多くの市民の協力を呼びかけている。
情報源 |
神戸市 記者発表資料
神戸市 小型電子機器の回収実験 |
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機関 | 神戸市 |
分野 |
ごみ・リサイクル |
キーワード | リサイクル | 希少金属 | レアメタル | 電子機器 | 回収 | 小型 | 神戸市 | 上新電機 |
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