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 神戸市、使用済み小型電子機器の回収実験を実施

発表日:2013.01.10


  神戸市は、マックスバリュ西日本(株)と共同で、使用済み小型電子機器の回収実験を、平成25年1月15日から開始すると発表した。小型電子機器には、レアメタルと呼ばれる希少金属(インジウムやネオジムなど)が用いられ、自然界の鉱石よりも高濃度に希少金属が含まれている。現在同市では、使用済み小型電子機器は「燃えないごみ」として排出され、鉄やアルミを回収した上で埋め立てている。今回、小型電子機器の回収を行うにあたって、どのような問題があるのか検討し、また市民の反応や考え方を確認するため、北区にあるマックスバリュ3店舗で、使用済み小型電子機器の回収実験を行う。回収対象は、デジタルカメラ・ビデオカメラ・携帯型音楽プレーヤー・ゲーム機・電子手帳、ICレコーダーなどの小型電子機器。実施期間は、平成25年3月29日まで。

情報源 神戸市 記者発表資料
神戸市 小型電子機器の回収実験
機関 神戸市
分野 ごみ・リサイクル
キーワード リサイクル | 希少金属 | レアメタル | 電子機器 | 回収 | 小型 | 神戸市 | マックスバリュ西日本
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