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 神戸市、使用済み小型電子機器の回収実験を実施

発表日:2013.04.19


  神戸市は、花のフェスタ2013で、使用済み小型電子機器の回収実験を、平成25年4月27日に実施すると発表した。小型電子機器には、レアメタルと呼ばれる希少金属(インジウムやネオジムなど)が用いられ、自然界の鉱石よりも高濃度に希少金属が含まれている。また、平成25年4月から施行された「使用済小型電子機器等の再資源化を促進する法律」(小型家電リサイクル法)では、それぞれの市町村で、効率の良い回収方法を自由に選択することができることとなっている。今回、神戸市では、効率よくレアメタルが回収できる方法を検討するため、神戸市総合運動公園で開催される花のフェスタ2013で、使用済み小型電子機器の回収実験を行う。回収対象は、デジタルカメラ・ビデオカメラ・携帯型音楽プレーヤー・ゲーム機・電子手帳、ICレコーダーなどの小型電子機器。同市では、このようなイベントを通じて引き続き小型電子機器の回収実験を行っていくという。

情報源 神戸市 記者発表資料
神戸市 小型電子機器の回収実験
機関 神戸市
分野 ごみ・リサイクル
キーワード リサイクル | 希少金属 | レアメタル | 電子機器 | 回収 | 小型 | イベント | 神戸市 | 小型家電リサイクル法
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