宮城県は、東日本大震災の被災地におけるアスベスト大気環境モニタリング調査の結果を公表した。同県では、東日本大震災による津波の被害が甚大だった地域において、不適正な解体やがれき処理からの粉じんの飛散が懸念されていることから、学校や仮設住宅など被災した地域で生活している住民の生活環境への影響を把握するため、大気環境モニタリング調査を実施している。今回は、県内沿岸部の7市町の9地点において、平成24年11月15日から22日まで、大気環境中のアスベストモニタリング調査を実施。その結果、無機総繊維数濃度として1リットル当たり0.056本から0.62本の範囲内で、通常の大気環境と同様の値であった。同県では今後も、大気環境中のアスベストモニタリング調査を実施し、結果を公表していくという。
情報源 |
宮城県 記者発表資料(PDF:87KB)
宮城県 被災地周辺のアスベストモニタリング結果 |
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機関 | 宮城県 |
分野 |
健康・化学物質 大気環境 |
キーワード | モニタリング | 大気汚染 | 建築物 | アスベスト | 大気汚染物質 | 宮城県 | 東日本大震災 | 被災地 | がれき |
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