欧州における生物多様性をテーマにした国際会議を開催

発表日:2009.09.22

ベルギーのリエージュ大学で、2009年9月22~24日まで、「欧州における生物多様性」をテーマにした5回目の国際会議が開催され、欧州における生物多様性の現状や2010年目標(生物多様性が失われるスピードを2010年までに著しく減少させるという目標)の次の目標について議論が行われた。会議には、120以上の政府代表や企業、環境保護団体の代表らが出席し、生物多様性の保全や生態系サービスの強化に向け、さらに取り組みを進めていくことを決定。生態系サービスの保全のための対策の優先順位や勧告を盛り込んだ「リエージュからのメッセージ」を採択するとともに、「生物種や生息地の一層の減少を食い止め、2025年までに悪化した地域の修復を図る」という新たな目標を提案した。「生態系と生物多様性の経済学」(TEEB)のリーダーを務めるスクデフ氏は、生物多様性の喪失コストは、測定可能なもので1兆5000億~3兆ユーロに上るとして、現在の世代が将来世代のための生態系サービスを急速に使い尽くしつつあると強調している。

情報源 自然環境保全欧州センター(ECNC) プレスリリース
国・地域 EU
機関 自然環境保全欧州センター(ECNC)
分野 自然環境
キーワード 生物多様性 | 欧州 | 生態系サービス | 国際会議 | 自然環境保全欧州センター | ECNC | ベルギー | 2010年目標 | リエージュ
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