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 東日本旅客鉄道(株)、駅における省エネルギー化の取り組みに着手

発表日:2008.11.06


  東日本旅客鉄道(株)は、地球温暖化防止への取り組みとして、山手線目白駅と中央線市ヶ谷駅において、CO2排出量削減を目的とした省エネルギー化(電力設備)の試行に着手すると発表した。具体的な取り組みとして、1)駅の使用電力量を用途別に把握するための計測装置の導入、2)ホーム照明等の配置の工夫、照度の均一化、3)照明設備をエリア別に点消灯可能にするための配線のつなぎ替え、4)照明の自動制御装置の導入、5)高効率照明、LED照明やLED案内掲示器の導入、6)旧基準品の変圧器からエネルギー効率の高い基準品への交換、などを行う。これらの取り組みの導入により、CO2の削減効果は1駅につき年間40t(市ヶ谷駅での試算)を見込んでいる。同社では今後、導入後の省エネ効果を評価し、他の駅への拡大を検討していくという。

情報源 東日本旅客鉄道(株) プレスリリース(PDF)
機関 東日本旅客鉄道(株)
分野 地球環境
キーワード 東日本旅客鉄道 | JR東日本
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