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東日本旅客鉄道（株）、JR東日本研究開発センター内に「環境技術研究所」を設立
発表日：2009.03.03
東日本旅客鉄道（株）は、JR東日本研究開発センター内に「環境技術研究所」を設立すると発表した。これは、同社の環境に関する目標（CO2削減など）の達成に向けて、既存技術の積み上げに加え、新たな環境技術を事業へ導入するための戦略的かつ積極的な研究開発が不可欠との認識によるもの。同研究所は、2009年4月1日（水）に設立され、環境技術に関する以下の研究開発テーマに取り組んでいく。1)戦略的に研究開発をしていく上で必要な調査・研究（LCA等の環境負荷評価手法の研究など）、2)運転エネルギーに関して、新たなエネルギーの適用や効率的利用の研究開発（蓄電池駆動システム、燃料電池の適用など）、3)再生可能エネルギーや省エネルギー技術の適用に関する基礎的な研究開発（駅での省エネ空調システムなど）。これにより、企業として持続的な発展を図りながら、環境保護における社会的責任を果たすことを目指すという。
