環境省など、神戸港における調査でアカカミアリの個体を確認

発表日:2017.06.21

環境省と神戸市は、神戸港で実施中のヒアリ調査において、特定外来生物であるアカカミアリ(Solenopsis geminata)が確認されたことを発表した。同調査は、平成29年5月26日に兵庫県尼崎市において、国内で初めてヒアリが確認されたことを受け、ヒアリが付着していたコンテナが留置されていた地点(兵庫県神戸市2カ所、尼崎市1カ所)の周辺において実施していたもの。今回確認されたアカカミアリは、原産地はアメリカ合衆国南部から中米で、国内では既に、硫黄島(小笠原諸島)、沖縄本島、伊江島(南西諸島)に定着している。ヒアリに比べて毒性は低いものの、刺されると、アルカロイド系の毒によって非常に激しい痛みを覚え、アナフィラキシーショックを引き起こした例が知られている。両者は、今後も連携・協力し、周辺の調査を実施するとともに、確認された場合は速やかに防除を実施するという。なお、他の調査地点においてはヒアリやアカカミアリの個体は確認されていない。

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