石垣港沖における調査の様子(2007年3月)
有明海での調査の様子(2006年10月)
インドネシアの現地調査(2006年9月)
スリランカの津波調査(2005年2月)
韓国の干潟探索装置(2004年6月)
研究について
水圏環境デザイン研究室では,従来より多くの異なるバックグラウンド(他大学から希望される方へを参照)の学生が入学しており,生物・流れ(物理)・化学・数値シミュレーション・水域管理など,それぞれ好きな内容で研究を行っています.
研究室の基本的な方針としては,1人1テーマを原則とし,一定のテーマから選択するのではなく,各人が自由に決定しており,本当に好きなテーマで研究をできる環境にあります.これにより,一部の研究室で見られるような,先輩が後輩の成果を吸い上げ,下級生は先輩に言われるがままによく分からないまま研究をすすめているというような状況を避けることができ,新しい分野を積極的に開拓することができます.
各人がばらばらの研究をするというのは,不安かもしれませんが,ゼミによってみんなの研究が理解できるので,心配はいりません.学生が主体的に研究課題を設定して,自ら研究を推進する能力を育てることは重要なことと考えています.それにより,計画能力・問題発見能力・論理的思考・プレゼンテーション能力・報告書の作成などのスキルが自然に身に付きます.これらの能力はいずれ社会に出て活躍していく上でも大変役に立ちます.
ゼミでは,それぞれがしている様々な研究を理解できるので,自然に研究の幅が拡がります.また多くの留学生がおりますので,英語力が身につきます.(少なくとも外人というだけでおじけづかなくはなります.)