開発中の赤外ファイバ分光器を利用したセンサの概念図と試作品の写真
セルロースアセテートにトルエンが吸着したときの様子を理論的に計算したもの
-270℃まで冷却した二酸化炭素ファンデルワールス錯体を生成しダイオードレーザーで赤外スペクトルを測定する装置
二酸化炭素C18O2が2個結合した錯体などの赤外スペクトル。1個の分子にはない多数のピークが現れ、構造が決まる。
現在も科学技術は急速に発展しているばかりでなく、環境問題やエネルギー問題など解決していく必要がある問題が山積しています。問題が複雑になればなるほど、基礎的な内容をしっかり理解している必要があります。高校での内容など基礎をしっかり勉強しておいて下さい。環境科学は既存のいろいろな分野にまたがった高度に複雑な分野ですが、基礎がしっかりしていれば大丈夫です。ただ、学問で大切なことは興味をもつことですから、広くいろいろなことに関心だけはもつようにして下さい。