京都市は、電子版「資源物回収マップ」を、平成25年2月25日から運用開始すると発表した。同市では、平成22年3月策定の「京都市循環型社会推進基本計画」において、「ごみ量をピーク時の半分以下まで減らす」という目標を掲げ、「てんぷら油」など最大16品目の資源物について、区役所・支所及び上京リサイクルステーションなどで拠点回収を行っている。今回運用を開始したのは、平成23年度まで各区役所などで配布していた区・支所ごとの資源物回収マップを一新し、簡単に検索できる電子版の資源物回収検索システム。約2,000箇所ある回収拠点等の中から、行政区・学区・持ち込みたい資源物を選択することで、対象の回収拠点を検索できる。また、回収拠点ごとの、回収日時・回収品目などの詳細情報を確認することができる。