新日鉄住金エンジ、東部知多衛生組合ごみ処理施設建設工事を受注
発表日:2015.04.27
新日鉄住金エンジニアリング(株)は、東部知多衛生組合(愛知県大府市、豊明市、東浦町及び阿久比町)から、「東部知多衛生組合ごみ処理施設建設工事」を受注したと発表した。これは、老朽化が著しい既設施設に代わる新施設を整備するもので、処理量が200t/24hのエネルギー回収型廃棄物処理施設を建設する。今回採用されたシャフト炉式ガス化溶融炉の特長は、高温溶融、スラグ・メタルの有効利用、最終処分量低減、積極的なエネルギー回収、万全な環境対策に加え、大規模災害時の施設稼動、防災拠点の役割、「低炭素型シャフト炉」による積極的なCO2発生抑制がある。同社では、ガス化溶融炉の建設を通じて、安全・安心な循環型社会形成の実現に貢献していくという。
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