岡山県、平成24年度の温室効果ガス排出量の状況等を公表
発表日:2016.02.15
岡山県は、平成24年度及び平成25年度(速報値)の県内の温室効果ガス排出量の状況を公表した。これよると、平成24年度の県内の温室効果ガス総排出量は、5,009万t-CO2で、基準年度(平成2年度)比1.0%増、前年度比2.1%増となった。そのうち大部分を占めるCO2排出量は4,899万tで、基準年度からは69万t(1.4%)増加し、前年度からは98万t(2.0%)増加した。これは、県内企業の生産量は減少しているが、原子力発電の停止に伴い、電力の排出係数が上昇したことが主な要因である。また、平成25年度の県内の温室効果ガス総排出量は、速報値として4,933万tで、基準年度比0.5%減、前年度比1.5%減となった。CO2排出量は4,820万tで、前年度からは79万t(1.6%)減少し、県内企業の生産量は前年度よりは増加したものの、電力の排出係数が2.6%低下したことが主な要因であるという。
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