神戸市、2014年度市域全体の温室効果ガス排出量等を公表
発表日:2016.11.01
神戸市は、2014年度(平成26年度)の市域全体及び2015年度(平成27年度)の市の事務・事業の温室効果ガス排出量を公表した。2014年度における市域のエネルギー消費量は126,673TJ(テラジュール)で、基準年度(2005年度)と比べて4.4%の減少、前年度と比べて0.9%の減少となった。また、2014年度の温室効果ガス排出量は1,247万8千t-CO2で、基準年度と比べて11.1%増加し、前年度と比べると0.1%の増加となった。一方、2015年度における市の事務事業のエネルギー消費量は2,054TJで、基準年度と比べて25.6%削減し、前年度と比べて4.5%の減少となった。また、2015年度の温室効果ガス排出量は43万1千t-CO2で、基準年度と比べて24.3%減少し、前年度と比べて5.5%減少した。同市では今後も、「神戸市環境マスタープラン(平成28年3月策定)」に掲げた「二酸化炭素の排出が少ないくらしと社会」を目指して、「最終エネルギー消費量」の削減に取り組んでいくという。