住友林業(株)、「環境性能」と「長期耐用能」をさらに高める仕様改訂
発表日:2009.02.02
住友林業(株)は、同社の木造戸建注文住宅の主力商品に、これからの長期優良住宅に求められる基本性能とも言える「環境性能」と「長期耐用性能」を更に高めた仕様改訂を実施し、2009年2月6日より発売を開始すると発表した。同社では、他メーカーに先駆けて国産材の積極活用に取組み、現在、主要構造材に占める国産材使用比率は約51%を実現しているが、今回発売する同商品では、その比率を70%にまで向上。国産ヒノキを活用した柱・土台や、スギ・カラマツを使用したオリジナル耐力面材に加え、地震の揺れに強い床合板にヒノキあるいはカラマツとスギの複合合板、大引にスギを使用している。これにより、国内山林の活性化や木のCO2吸収効果の向上に寄与するという。また、さらなる耐久性向上を図るために、国産木材を活用し、壁倍率「5.0」の国土交通大臣認定を受けた耐力壁「地震エネルギー吸収パネル」を標準搭載している。
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