環境省、国連気候変動枠組条約第22回締約国会議閣僚級準備会合の結果を公表
発表日:2016.10.24
環境省は、平成28年10月18日から19日にモロッコのマラケシュで開催された「国連気候変動枠組条約第22回締約国会議(COP22)閣僚級準備会合」(プレCOP)の結果を公表した。同会合には約70か国・地域の閣僚が参加し、パリ協定が11月4日に発効されることを踏まえ、11月7日から開催されるCOP22に向けた準備や期待される成果等について議論が行われた。COP22に併せて開催されることとなるパリ協定第1回締約国会合(CMA1)については、締約国として意思決定に参加できない国も含むすべての国が関与する形でパリ協定を実施する上での指針等の策定作業を継続させることについて参加国間での見解の一致があった。また、17日に公表された2020年までに年間1000億ドルの資金支援目標を達成するためのロードマップについて議論などが行われた。