環境省、平成29年度オゾン層等の監視結果に関する年次報告書について
発表日:2018.08.27
環境省は、平成29年度「オゾン層等の監視結果に関する年次報告書」を公表した。同省は、「特定物質の規制等によるオゾン層の保護に関する法律(オゾン層保護法)」に基づき、毎年度、オゾン層の状況、オゾン層破壊物質等の大気中濃度および太陽紫外線の状況に係る監視結果を取りまとめ、公表している。報告書取りまとめに当たって、1)地球規模のオゾン全量、2)南極域の春季に形成されるオゾンホールの規模、3)一部地域における緩やかな増加傾向、4)オゾン層回復に係る中長期的な予測結果、5)CFC(クロロフルオロカーボン)、HFC(ハイドロフルオロカーボン)、HCFC(ハイドロクロロフルオロカーボン)の大気中濃度変化と当面の増減等の視点から、「成層圏オゾン層保護に関する検討会」科学分科会および環境影響分科会における検討が行われている。
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