宮城県、「再生可能エネルギー・省エネルギー計画」を策定
発表日:2018.10.18
宮城県は、「再生可能エネルギー・省エネルギー計画」を策定したと発表した。同計画は、宮城県再生可能エネルギー等・省エネルギー促進条例(2002年制定)に基づき、2005年度に「自然エネルギー等の導入促進及び省エネルギーの促進に関する基本的な計画」を策定し、震災後の状況を踏まえ2013年度に改定を行っている。同計画は2017年度に行われた中間点検の結果や昨今のエネルギーを取り巻く状況の変化を踏まえ、新たな計画として策定したもの。計画期間は2018年度から2030年度まで、基準年は2013年度、目標年は2030年度。計画目標として、1)再生可能エネルギーの導入量:35,969TJ(基準年比2.2倍)、2)省エネルギーによるエネルギー消費量の削減量:59,927TJ(対策前比19.0%減)、3)電力自給率:25.3%(基準年比5.5倍)、4)エネルギー自給率:14.1%(基準年比2.6倍)としている。また、目標達成に向けた再生可能エネルギー・省エネルギー促進施策の基本的な方向性として、7分野の施策を設定している。
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