新潟県、2018年度の県内の温室効果ガス排出量を公表
発表日:2020.09.02
新潟県は、2018(平成28)年度の県内の温室効果ガス排出量を公表した。同県では、「新潟県地球温暖化対策地域推進計画(2017-2030)」に基づき、温室効果ガス排出量を2030(令和12)年度に、基準年(2013(平成25)年度)比26%削減することを目標に掲げ、地球温暖化対策に取り組んでいる。2018年度の新潟県内の温室効果ガス排出量は、2,551万t-CO2となり、基準年(2013年度)比87万t-CO2(約3.3%)の増加、前年度(2017年度)比11万t-CO2(約0.4%)の減少となった。前年度からの排出量の主な増減の動向は、1)民生業務部門:冬季の気温上昇による暖房燃料消費量並びに電力消費量の減少、2)民生家庭部門:冬季の気温上昇による暖房燃料消費量並びに電力消費量の減少、3)運輸部門:自動車用燃料消費量の減少、4)その他部門:セメント業からの排出量減少並びに一般廃棄物の燃焼量の減少、5)その他ガス:冷凍空調機器の冷媒をオゾン層破壊物質からハイドロフルオロカーボン類(HFCs)に代替することに伴う、HFCsの排出量増加、等となった。
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