環境省、令和3年度「循環産業の海外展開事業化促進業務」の選定結果を発表
発表日:2021.08.03
環境省は、令和3年度「我が国循環産業の海外展開事業化促進業務」対象事業の選定結果を公表した。同省では、我が国自治体や関係機関と連携しつつ、廃棄物処理やリサイクル施設等、我が国の優れた循環産業の海外展開を積極的に促進している。令和3年6月15日までに、8件の応募があり、同事業の請負者である(公財)廃棄物・3R研究財団が設置する審査会で厳正な審査を行った結果、「アスファルト及びコンクリート塊からの再生骨材・再生路盤材と廃プラによる高機能改質AC 製造事業(対象国:カンボジア、申請者:(株)愛亀)」、「建設廃棄物によるリサイクル骨材及び機能性舗装事業の展開可能性調査(対象国:ベトナム、申請者:(株)エコシステム・(株)オリエンタルコンサルタンツ)」、「スマトラ島における有害廃棄物の適正処理事業(対象国:インドネシア、申請者:JFEエンジニアリング(株))」、「セメントキルンを活用した廃棄物の原燃料化事業(対象国:インドネシア、申請者:太陽セメント(株))」、「カシューナッツ産業を基盤とした地域資源循環ビジネス構築検討事業(対象国:カンボジア王国、申請者:(株)トッププランニングJAPAN)」の5件が採択された。なお、公募期間は、令和3年11月30日までとしていたが、採択案件が予算の上限に達したため、募集は終了している。
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