スタバ、タンブラー再利用の新たな仕組みづくり実証を開始
発表日:2021.11.17
スターバックス コーヒー ジャパン(株)は、容器を借りて・返して・再利用する仕組みの導入実証を開始する。同社は、マイタンブラーの持参やマイカップの利用の推奨、繰り返し使えるカップや繰り返し使える各種ドリンクウェア(ストロー、スリーブ)の導入など、これまで様々な使い捨て資材削減策を提案してきた。今回、さらなる廃棄物削減の促進や容器をリユースする文化の定着を図るために、各種ドリンクをステンレス製タンブラーで提供し、顧客が返却した後に洗浄・再利用する仕組(以下「循環型新プログラム」)の導入可能性を検証する。第一弾の実証事業は2021年11月22日~2022年5月31日にかけて、東京丸の内エリアの10店舗で行われる。循環型新プログラムの実証は既に米韓で行われており、国内ではNISSHA(株)とNECソリューションイノベータ(株)が開発を進めているテイクアウト容器のリユースサービス「Re&Go」を用いて実証が進められる。2030年までに廃棄物を50%削減する目標達成に向けた取組の一つと位置づけている。
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