クリーンレイク諏訪において消化ガス発電がスタート 長野県
発表日:2022.09.26
長野県は、クリーンレイク諏訪(諏訪市)において消化ガス発電事業を開始し、発電開始式を行う(発電開始式:令和4年10月1日)。消化ガス発電事業は、下水の処理過程で発生する消化ガス(消化槽で汚泥を分解・減容化する際に発生する、メタン等を主成分とするバイオガス)を有効利用する取組。同県は事業者に消化ガスを売却、事業者は発電設備の設置及び発電・売電(FIT制度)を行う。クリーンレイク諏訪における消化ガス発電事業の事業者は、月島機械(株)・ヤンマーエネルギーシステム(株)・TC月島エネルギーソリューション(同)、諏訪湖流域下水道豊田終末処理場消化ガス発電事業共同企業体となっており、事業期間は20年を予定している。発電量は、一般家庭約560世帯分(年約200万kWh)に相当するという。
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