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 《詳細》データをどう見せるか?『土地利用シナリオ』の制作経緯を全公開!!

発表日:2024.05.31


  国立環境研究所は5月29日、データ提供の新たな方向性を具現化したコンテンツ『土地利用シナリオ』を公開した。同研究所(旧組織名:国立公害研究所)は、大気・水質モニタリングデータ等の提供を業務の一環と位置づけ、それらを反映した地理情報システム(通称:環境GIS)の開発、実装・運用に取り組んでいる。「環境GIS」は時代の変化に応じて進化し続けている。近年では、2000年代後半に開発されたアプリケーションをデファクト・スタンダード化しつつある「ArcGIS」に切り替え、多様なオープンデータ等を利用したコンテンツ創出にも力を注いでいる。『土地利用シナリオ』はオープンサイエンス時代におけるGISのあり方を示唆するものとなっている。もちろん、ユーザーにとって“一見の価値がある”ものとするために、多くの技術的な創意工夫が盛り込まれている。『土地利用シナリオ』の着眼点(例:ストーリーマップ形式のメリット)や使用データ(研究データ)、さらに他の環境GISとの連携などについて、本サイトにおいて6月3日から5回にわたり紹介していく。

情報源 土地利用シナリオ
機関 環境GIS(国立環境研究所) 
分野 自然環境
環境総合
キーワード 国立環境研究所 | 地理情報システム | GIS | 環境GIS | オープンサイエンス | モニタリングデータ | 研究データ | 土地利用シナリオ | ArcGIS | ストーリーマップ
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