三菱自動車工業（株）は、欧州15ヶ国で同社の新世代電気自動車の販売を開始した。この電気自動車は、同社の約40年の電気自動車技術の集大成であり、環境汚染、地球温暖化、石油エネルギーの枯渇など、自動車が直面する課題に対応する究極の環境対応車である。同社では、2010年10月から、この新世代電気自動車の欧州向けの生産を開始し、現在までの3ヶ月間で約2,500台を欧州へ出荷した。今回、販売を開始したのは、アイルランド、イギリス、イタリア、オランダ、オーストリア、スイス、スウェーデン、スペイン、デンマーク、ドイツ、ノルウェー、フランス、ベルギー、ポルトガル、ポーランドの15ヶ国。今後、フィンランド、セルビア、トルコ、スロベニアの4ヶ国からも現地からの販売要求を受け、近々出荷する予定だという。