トヨタ自動車(株)、自動車リサイクル法に基づく2007年度再資源化等の実績を公表
発表日:2008.05.13
トヨタ自動車(株)は、自動車リサイクル法に基づく、ASR(自動車シュレッダーダスト)・エアバッグ類・フロン類の特定3物品の2007年度再資源化等の実績を公表した。同社によると、ASRの引き取りは96万台(20万トン)で、再資源化率は通年で約76%となり、2015年度法定基準70%を8年前倒しにて達成する結果となった。さらに、エアバッグ類の引き取りは25万台(62万個)で、回収での再資源化率は94%と、法定基準85%を上回る水準を確保した。フロン類についても適正に破壊処理が行われた。同社では、1998年に世界初となるASRのリサイクルプラントを設置し、ASRから車両用リサイクル防音材等へのCar to Carリサイクルの実用化などを実践しており、今後もより高度なCar to Carリサイクルを推進していくという。
▲ページ先頭へ
新着情報メール配信サービス
RSS