本田技研工業(株)、「自動車リサイクル法」による2007年度の再資源化等の状況を公表
発表日:2008.05.19
本田技研工業(株)は、自動車リサイクル法に基づく、フロン類、エアバッグ類、シュレッダーダスト(Automobile Shredder Residue:以下、ASR)の2007年度再資源化等の実績を公表した。同社のASRの引取り台数の合計は37万6千台、重量にして6万6千トンであり、その内5万1千トンを再資源化した。その結果、ASR再資源化率は77.8%となった。これは前年度の再資源化率68.6%に対して9.2%の向上であり、2015年の基準値70%を大幅に前倒して達成することとなった。また、エアバッグ類は、11万6千台を処理し、回収での再資源化率は、94.1%と法定基準85%を大幅に超える結果となった。フロン類は、前年より4万1千台増えて29万台を処理した。同社は今後も、リサイクル率の向上と適正処理に向け、努力を継続していくという。
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