気候変動に関する政府間パネル、第2作業部会が6次評価報告書の作成準備に着手

発表日:2019.01.15

気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は、気候変動の影響、適応、脆弱性を評価する第2作業部会(WG2)が2019年1月20~25日に南アフリカのダーバンで第6次評価報告書(AR6)の第1回代表執筆者会合を開催すると発表した。これに250名を超える執筆者とIPCC議長団メンバーが集まり、WG2報告書の評価内容と草稿作成プロセスの計画を立てる。WG2は、気候変動による生態系や人間、社会への影響を綿密に検討するとともに、その適応能力と限界、及び気候関連リスク低減と持続可能な未来構築のための選択肢も分析する。各章の執筆チームは、多様な見解や科学分野を確保できるよう各国政府やIPCCオブザーバー機関が提示した1000名以上の候補者から選出された。WG2報告書は今回の会合後、2回の草稿作成と専門家や各国政府によるレビューを重ね、2021年に完成する。国連気候変動枠組条約(UNFCCC)はパリ協定の目標(2℃より十分低く保つとともに1.5℃に抑える努力を追求する)達成に向けた進捗評価を2023年に行う予定で、その前年にAR6統合報告書が完成する予定である。

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