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 イギリス自然環境研究会議、抗菌剤耐性、気候変動、土壌健全性に関する国際共同研究を立ち上げ

発表日:2019.01.22


  イギリス自然環境研究会議(NERC)は、UKリサーチ・イノベーション機構(UKRI)の国際共同研究基金(FIC)から助成を受け、3つの国際共同研究を実施すると発表した。インドで実施される「環境中の抗菌剤耐性(AMR)対策」は、350万ポンドの助成を受け、廃水・環境規制を構築し、製薬、産業、廃水経路に焦点を当ててAMRに対処する。インドは、イギリスに本社を置く製薬会社の世界規模のサプライチェーンにおいて抗菌剤の主要生産国である。アメリカで実施される「健全な土壌」は、830万ポンドの助成を受け、食料安全保障、気候変動緩和、人間の健康を改善する健全な土壌のための解決策を開発する。多国間の「気候、環境、健康」は、350万ポンドの助成を受け、気候変動の課題を前に健康を守るため、気候、環境、健康の関係を解明し、知見が不足している領域を特定する。今回UKRIは、上記3件を含め14件の国際共同研究に計7900万ポンド提供する。

情報源 イギリス自然環境研究会議(NERC) プレスリリース
国・地域 イギリス
機関 イギリス自然環境研究会議(NERC)
分野 環境総合
キーワード 健康 | 環境 | イギリス自然環境研究会議 | 気候 | 気候変動緩和 | UKリサーチ・イノベーション機構 | 国際共同研究基金 | 国際共同研究 | 環境中の抗菌剤耐性 | 廃水・環境規制
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